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【りんごの豆知識】

◆りんごの健康効果

りんごの健康効果

・予防効果が期待できるもの:
 癌(がん)/高血圧/動脈硬化
・改善効果が期待できるもの:
 便秘/肥満(食前の青りんごでダイエット)
・ことわざ:
 「1日1個のりんごで、医者いらず」
 ※果樹関係資料等から引用

◆収穫カレンダー

丸信農園のりんごは12月上旬の「サンふじ」まで、長期間にわたって お楽しみいただけますよう多くの品種を栽培しています。
品種ごとの特徴とおいしい時期は・・・!

りんご収穫カレンダー

なお、気候条件などの影響により、収穫時期が少しずれる場合もございます。詳しくは直接丸信農園までお問合せ下さい。
 お問合せは → こちら  

◆りんごの品種

つがる

酸味が少なく甘味が強く さっぱりして食べ易い。早い時期に収穫できるりんご。色は淡い赤色で、酸味が少ないが糖度が13~14度と高く、肉質は少し軟らかめで軽い口当たり。
※交配種:ゴールデン×紅玉
※あまり日持ちが良くない



シナノピッコロ

甘味と酸味のバランスが良く多汁で食味が良い。小玉で丸かじりに適したりんご。爽やかな赤色で、糖度は14度前後と甘みが強い。程よい硬さで果肉はきめ細かい。
※交配種:ゴールデンデリシャス×あかね
※平成18年に長野県果樹試験場で登録された新品種



秋映

果汁が多く 程よい酸味と甘味で食味良好。完熟すると全面濃紅色になり 比較的大玉。糖度は15~17度と高く程よい酸味もある。肉質は少し硬めでやや粗い。
※交配種:千秋×つがる
※「信濃りんご三兄弟」の一品種で日持ちが良い



シナノスイート

ジューシーで上品な甘さが大人気、きれいな球形で明るい赤色、糖度は14~15度。程よい硬さで爽やかな歯ざわりも人気の要素。
※交配種:ふじ×つがる
※「信濃りんご三兄弟」の一品種で日持ちも悪くない



シナノゴールド

果汁が多く甘酸っぱいさわやかな食味が魅力。果肉は黄白色で甘味と酸味が濃厚。糖度は15~16度と高いが適度な酸味もある。肉質は適度な硬さで歯切れが良い。
※交配種:ゴールデン×千秋
※「信濃りんご三兄弟」の一品種で 日持ちは良好



アルプス乙女

甘酸適和で表皮は硬いが味は良い。小さくて可愛く子供や女性に人気。色は濃赤色で少し酸味があるが糖度は13~15度。肉質:少し硬め。
※交配種:紅玉・ふじ混植園の偶発実生
※りんご飴でも知られており 日持ちも良い



紅玉

酸味が非常に強く個性的な食感、昔からの品種で愛好家に根強い人気。濃い赤色で糖度は14前後で果肉は硬め。
※交配種:エソーパスの実生
※ジャム等の加工用に最適で日持ちもする



王林

酸味が少なく甘味が強く非常に香りが良い。黄緑色のりんごで酸味が少なく糖度は15~16度と甘い。肉質は少し柔らかめ。
※交配種:ゴールデン×印度
※あまり日持ちが良くない



ぐんま名月

酸味が少なく甘味が強く濃厚な味で香りも良く、蜜が入り果汁も多い。黄緑色で上部がほんのり赤くなる。糖度は15前後で酸味は少ない。果肉は少し柔らか目
※交配種:あかぎ×ふじ
※平成3年に群馬園芸試験場で登録・日持ちが良い



サンふじ

甘味と酸味が絶妙のバランスで食味が良く蜜が入り多汁で歯ざわりが最高。透明感のある赤色で、糖度は高いが酸味とのバランスが良い。果肉はやや硬めだが口あたりが良い。
※交配種:国光×デリシャス
※日持ちが良く年明けまで保存可能・りんごの代表品種



お土産用りんご

「りんご狩り」のお土産に、お好きな「りんご」をお好きな数だけ詰め合わせ出来ます。複数の品種を詰め合わせてもOK。また、量が多い場合は箱詰めにすることも可能です。
価格:1Kg当たり 550円
※画像は1500円前後の詰め合わせ例です。

◆りんごの加工品

りんごジュース

完熟した「サンふじ」をしぼった 果汁100%のりんごジュース。驚くほどの濃厚な甘さで、ストレートで飲んで頂けます。又、焼酎に入れて「チュウハイ」にしても 最高です。
防腐剤等はいっさい使用していませんので安全安心、ガラス瓶と王冠密封ですので、常温で1年以上保存可能です。
※開封後は冷蔵庫に入れ早めにお召し上がり下さい。
※発送の場合は6本単位で梱包費と送料別途要。



りんごジャム

完熟した「サンふじ」だけを使用した、さっぱりした自然な甘さの果肉入りのりんごジャム。ヨーグルトに入れて食べるても美味しいですね。
防腐剤等はいっさい使用していませんので安心です。
ガラス瓶とネジ蓋密封ですので、常温で1年以上保存可能です。
※開封後は冷蔵庫に入れ早めにお召し上がり下さい。
※発送の場合は6個単位で梱包費と送料が別途必要。

◆りんごの不思議

りんごの蜜

りんごの「蜜」の正体は?
11月になると「サンふじ」が真っ赤く色付き、果実の中に「蜜」が入って来ますが、これはソルビトールという物質が果糖に変わって行く過程で、変化しきれずに溜っている状態で、まさに完熟している証拠です。又、この「蜜」は 夜は冷え込み 昼間は気温が上がって昼夜の気温差が大きくなると入ってきますが、収穫してしばらくすると自然に消えて行ってしまいます。
「蜜」が消えるのは ソルビトールが果糖に変化して行く為で、正月過ぎには「蜜」は消えてしまうことが多いのですが、それでも糖分は十分有りしばらく美味しく食べることが出来ます。



キュウイが熟すのは?

キュウイが熟すのは?
まだ若くて食べられないキュウイの中に未熟の青い林檎を入れておくとキュウイが早く熟して美味しく食べられるようになります。これは、未熟の林檎から出るエチレンガスがキュウイに作用して熟させる効果がある為です。
そして、キュウイ以外にも若いバナナ等にも同様の効果があるようです。
一方、ジャガイモに青い林檎を入れておくと、ジャガイモの芽が出ないそうですので、皆様も是非 試してみてはいかがでしょうか?。



1本の木に2種類のりんごが

1本の木に2種類のりんごが?
1本のりんごの木に2種類以上の異なるりんごが実っているのを見たことはありませんか?。これは 1本の木に接木(つぎき)により別の品種を接いだ為で、品種の変更をする時に変更前の品種が一部残ってしまったものです。
又、受粉の為に わざと1本の木の一部に別の品種を接木したり、意図的に数種類のりんごを接木する場合もあります。皆様も 是非 注意してりんごの樹を観察してみて下さい。
※画像は紅玉とまだ若いサンふじ。

◆おいしいフルーツを作るために

作業

おいしくて安全な桃やりんごを栽培するために、年末から次の年の準備が始まります。
雪が舞い、冷たい北風が吹く真冬でも、ジリジリ照りつける真夏の太陽の下でも、私たちは屋外で作業しています。
そんな果樹園の農作業をご紹介いたしましょう。

 農作業の様子は → こちら